2011年5月6日金曜日

間に合わなかったかな!?【タコ四駆】

私のブログへこんな応援コメントが来ていました。「ミニ四駆すごいスピードで作っていましたね。凧も嬉々として。久しぶりにいい顔を見ました。頑張って。震災の方々のために・・・(hidetyanさん)」・・・と言うことはこの連休中に根津さんや他の方々は被災地でイベントを開かれたのでしょうね(?)予定を確認せずに居ましてスミマセンでした。

間抜けにも、5/5に、ミニ凧の実験を行ったところです。遅ればせで申し訳ないのですが、その報告を。

写真に載っている方は、凧のお師匠さん、鈴木栄さんです。森の石松の森町から浜松の北部の地域に残る、武家凧(ぶかだこ)を作成されています。浜松祭りで有名な凧とは全く違う特徴を持っていて、横長でシッポも無く糸目もたった2本、裏には弓状の仕掛があって風でブ~ンという唸り音を発します。 いつもは画像のものより大きな凧を揚げていらっしゃいます。

肝心のミニ凧は、最も簡単に出来るものを幾つか試作して、ミニ四駆に引いてもらいました。
材料は、コピー用紙(本体)、新聞紙(シッポ)、木綿糸(または細いタコ糸)、セロテープのみ。六角形ですが、似た比率で左右対称ならどんな形でもOK。好きな絵を描いてもらったり、七夕の短冊のようにお願いを書いてもらったりと、男の子だけじゃなくて女の子にも参加してもらいたくてこんな形式を選んではみました。
ミニ四駆(素組みです)への糸の取り付けは、画像のようにカードリング(開閉式)を介しています。

実験は屋外での走行を想定して、ミニ四駆がバウンドして走る芝生で行いました。アスファルト上の7割ぐらいのスピードでしょうか。幾つかのサイズと、それからお師匠さんのアドバイスで、糸目の位置や、シッポの長さを調整してみた結果が下の画像です。

地表近くは、凧にとって条件が悪すぎるので、スタート時に凧を持ち上げておいてやらないと揚がり難いですね。 (セッティング、ミニ四駆スタータ、タコ保持、カメラマン、どこかへ飛んでいったタコの回収・・・一人四~五役は疲れる)
それにしても、実際にこれが間に合っていないとしたら・・・そうであったら根津さん、申し訳ない。ご容赦を.

2 件のコメント:

  1. 楽しいレポートありがとうございます!!! 凧、ちゃんとあがっていますねー!!!

    避難所での工作教室は第一回目が5月21~22日になりそうです。きちんと確定しましたら、こちらでお知らせします。

    また、継続的に行っていきたいと考えておりますので、みなさんの作品やアイデアについても、今後も継続的に募集していきます。

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  2. これはスバラシイですね☆
    2D(平面)構成が主体であるミニ四駆の世界に、「高さ」の理を持ち込んだ画期的アイデアが立証されましたね。
    長きに渡るミニ四駆の歴史に、新しい遊びの可能性を感じますッ!

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